「体重や体脂肪率だけでは、身体の変化をうまく伝えられない」
「パーソナルトレーニングの成果を、もっと分かりやすく見せたい」
「入会時のカウンセリングや継続フォローに活用できる測定機器を探している」
フィットネスジムやパーソナルジムでは、 利用者の身体の変化をどのように可視化し、 トレーニングの成果や次の目標につなげるかが重要です。
そこで注目されているのが、VISBODY(ビズボディ)です。
VISBODYは、3Dスキャンと体組成測定を活用し、 身体の状態や変化を視覚的に確認できる3Dボディスキャナーです。
体重や体脂肪率といった数値だけではなく、 身体の形状や周囲径、姿勢などを確認できるため、 フィットネス施設でのカウンセリングや継続支援への活用が期待できます。
本記事では、VISBODYとはどのような機器なのか、 測定できる内容や特徴、フィットネスジムでの活用方法について解説します。
VISBODYとは?
VISBODYは、身体を3Dでスキャンし、 体組成データや身体の形状などを確認できるボディスキャナーです。
一般的な体組成計では、 体重・体脂肪率・筋肉量などの数値を中心に身体の状態を確認します。
一方でVISBODYでは、こうした数値に加えて、 身体を3Dモデルとして可視化できる点が大きな特徴です。
・体組成を数値で確認
・身体を3Dモデルで可視化
・身体各部の周囲径を確認
・姿勢の状態を確認
・過去の測定結果と比較
これにより、 「数字では変化が小さいように見えるけれど、実際には身体のラインが変わっている」 といった変化も説明しやすくなります。
VISBODYで確認できる主な項目
VISBODYでは、身体の状態をさまざまな角度から確認できます。
1|体組成
まず確認できるのが、身体の体組成データです。
- 体重
- 体脂肪に関するデータ
- 筋肉量に関するデータ
- 身体を構成する各種データ
これらの数値を把握することで、 現在の身体の状態を確認し、 トレーニングや運動の目標設定に活用できます。
2|3Dボディアバター
VISBODYの特徴的な機能が、 身体を3Dモデルとして表示できることです。
体重や体脂肪率は数字として確認できますが、 利用者にとっては数字だけでは変化を実感しにくい場合があります。
3Dモデルで身体の形状を確認することで、 ウエストラインや身体全体のシルエットなど、 見た目の変化を確認しやすくなります。
この2つを組み合わせて確認できることが、 3Dボディスキャンを活用するメリットの一つです。
3|身体各部の周囲径
身体の各部位について、周囲径を確認できる機能もあります。
例えばボディメイクでは、 体重だけでは成果を判断できないことがあります。
このような場合、 体重だけを見ていると「成果が出ていない」と感じてしまう可能性があります。
そこで周囲径や3Dモデルを組み合わせることで、 身体の変化をより多面的に確認できます。
4|姿勢の確認
VISBODYでは、身体の姿勢について確認できる機能もあります。
そのため、 フィットネスジムだけでなく、 パーソナルトレーニングやピラティスなど、 姿勢や身体の使い方を重視するサービスでも活用が考えられます。
測定結果をもとに、 利用者と現在の身体の状態を共有し、 その後のトレーニング方針を考える材料として活用できます。
5|過去データとの比較
フィットネスでは、一度測定して終わりではなく、 継続的に身体の変化を確認することが重要です。VISBODYでは数値でも視覚的にも変化を確認することができます。
過去のデータと比較することで、 「どの程度変化したのか」を確認しやすくなります。
VISBODYの大きな特徴は「身体の変化を見える化できること」
フィットネスジムで体組成測定を行う目的は、 単純に数字を測ることではありません。
重要なのは、 測定結果を利用者に分かりやすく伝え、その後の行動につなげることです。
例えば、ダイエットを目的としている利用者の場合、 体重だけを見ていると変化を実感できないことがあります。
しかし、 身体のサイズや見た目が変化していることを確認できれば、 トレーニングの成果を実感しやすくなる可能性があります。
↓
変化を見える化する
↓
スタッフが説明する
↓
次の目標を決める
↓
再測定する
VISBODYは、このような 測定から次の行動につなげるコミュニケーション に活用できる点が特徴です。
フィットネスジムでVISBODYを導入するメリット
1|入会時のカウンセリングに活用できる
ジムへの入会時には、 利用者の目的や現在の身体の状態を確認することがあります。
- ダイエット
- 筋力アップ
- 運動不足解消
- 健康維持
- 姿勢改善
- ボディメイク
VISBODYを活用すれば、 こうした目的を聞くだけでなく、 現在の身体の状態を可視化したうえでカウンセリングを行えます。
利用者自身にも現在地が分かりやすくなり、 目標設定を行いやすくなります。
2|トレーニング提案の材料になる
測定結果をもとに、 利用者の目標に合わせたトレーニング提案を行うこともできます。
例えば、 体組成や姿勢、身体の状態などを確認しながら、 スタッフが今後の運動方針を説明します。
3|定期測定によって成果を確認できる
フィットネスジムでは、 入会時だけでなく、 一定期間ごとに再測定を行う仕組みを作る方法があります。
初回測定
再測定
変化を比較
トレーニング方針を設定
このサイクルを作ることで、 利用者が自身の変化を確認する機会を増やせます。
4|パーソナルトレーニングのカウンセリングに活用できる
VISBODYは、 パーソナルトレーニングとの相性も考えられます。
パーソナルトレーニングでは、 トレーナーが利用者の身体の状態を確認しながら、 目標に合わせたトレーニングを提案します。
その際、 VISBODYの測定結果を活用することで、 感覚だけではなく、測定データをもとに説明することができます。
さらに定期的に再測定することで、 トレーニング開始時と現在の状態を比較しやすくなります。
5|会員の継続サポートに活用できる
フィットネスジムでは、 新規入会者を増やすだけでなく、 既存会員に継続して利用してもらうことも重要です。
トレーニングを続けていても、 自分自身では変化を実感できない時期があります。
そこで定期測定を行い、 数値や身体の形状の変化を確認することで、 利用者がこれまでの成果を振り返るきっかけになります。
これがフィットネス施設で測定機器を活用するうえで重要な考え方です。
体組成計だけでは分からない「見た目の変化」
フィットネスでは、 体重が減ることだけが成果ではありません。
トレーニングによって筋肉量が増え、 同時に体脂肪が減った場合、 体重そのものは大きく変わらないこともあります。
| 確認方法 | 分かること |
|---|---|
| 体重 | 身体全体の重量 |
| 体組成 | 筋肉・体脂肪など身体の構成 |
| 周囲径 | 身体各部のサイズ変化 |
| 3Dモデル | 身体全体の形状や見た目の変化 |
これらを組み合わせることで、 一つの数値だけでは分からない身体の変化を確認しやすくなります。
VISBODYを使ったジム運営の活用例
VISBODYをジムへ導入する場合、 単に施設へ設置するだけではなく、 利用者の継続的なサービスフローの中に組み込むことが重要です。
入会・初回来館
VISBODYで初回測定
スタッフによる結果説明
目標設定
トレーニング開始
一定期間後に再測定
Before・Afterを確認
次の目標を設定
このような運用ができれば、 VISBODYを単なる測定機器ではなく、 カウンセリングや継続支援を行うためのツールとして活用できます。
パーソナルジムやピラティスでも活用できる
VISBODYは、 24時間ジムや総合型フィットネスジムだけでなく、 パーソナルジムやピラティスなどでも活用が考えられます。
パーソナルジム
パーソナルジムでは、 ボディメイクやダイエットなど、 身体の変化を目的として通う利用者が多くいます。
定期的に測定を行い、 体組成や身体の形状を比較することで、 トレーニング成果を利用者と共有しやすくなります。
ピラティス
ピラティスでは、 姿勢や身体の使い方に関心を持つ利用者も多くいます。
そのため、 姿勢に関する測定結果などをカウンセリングの補助として活用することで、 利用者に現在の身体の状態を説明しやすくなります。
VISBODY導入前に確認しておきたいポイント
設置スペースを確認する
施設へ導入する際には、 本体を設置する場所だけでなく、 利用者が測定するために必要なスペースも確認する必要があります。
店舗レイアウトを設計する段階で、 測定スペースをどこに配置するのか検討しておきましょう。
測定オペレーションを決める
機器を導入しても、 「いつ測定するのか」が決まっていなければ活用されなくなる可能性があります。
・2か月ごとに再測定する
・パーソナル利用者は定期測定する
・スタッフ在館時間に測定する
など、 店舗のサービスに合わせて運用ルールを決めておくことが重要です。
スタッフが結果を説明できる状態を作る
利用者に測定結果だけを渡しても、 数字の意味が分からなければ十分に活用できません。
そのため、 スタッフが測定結果をどのように説明し、 どのようにトレーニング提案につなげるのかを決めておく必要があります。
「測って終わり」にしない
VISBODYを導入するうえで特に重要なのが、 測定そのものを目的にしないことです。
このサイクルを施設運営の中に組み込むことで、 測定データをより有効に活用できます。
VISBODYについてよくある質問
まとめ|VISBODYを「測定機器」ではなく「継続支援ツール」として活用する
VISBODYは、 体組成だけではなく、 3Dモデルや周囲径、姿勢などを活用して 身体の状態や変化を分かりやすく確認できるボディスキャナーです。
フィットネスジムで活用する場合、 重要なのは測定項目の多さだけではありません。
このサイクルを作ることで、 利用者のカウンセリングやトレーニング提案、 継続的なモチベーションづくりに活用できます。
これからフィットネス施設への測定機器導入を検討している場合は、 機器の機能だけではなく、 「施設の中でどのように運用するか」まで設計することが重要です。
開業・運営までフィットネス事業の実務経験をもとにサポートします。